Home > ドクターのイメージって?

ドクターのイメージって?

私の地元には、先生一人でやっている医院があります。
町の人ならば、一度はお世話になったことのある医院です。風邪、腹痛、怪我など、患者さんがもってくる問題は様々です。
先生は、いつも笑顔で世間話もしながら患者さんの対応をしていました。

小さい頃は、先生はなんでも治せるすごいお医者さんなんだ、と思っていました。実際はもちろん、小さな医院では抱えきれない症状などは、となり町の大きな病院へ、という風になるんですが、そんなことは知らない私にとって、先生は憧れの大人の一人でした。

少し大きくなって、初めてその医院では扱えない怪我をした時に、となり町の病院へ行きました。
患者さんも、看護師さんも、お医者さんも、思った以上にたくさんいて驚いたことを覚えています。そして、そこのお医者さんは皆、真顔で全然笑ってくれなくて、怖かったことも覚えています。今思えば、たくさんの患者さんの個々の症例を相手にするにあたって、真摯に集中して取り組んでいたのだと思いますが、当時の私にはショックでした。

医療ドラマなどで医師の姿が描かれることも多いですが、私にとってのお医者さんは、いつも笑って診察をしてくれた地元の先生が一番です。